フローリングワックスとUV30年保証フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)の性能の違い
フロアコーティング
フローリングワックスと
UV30年保証フロアコーティング
(紫外線照射型コーティング)の性能の違い
UV30年フロアコーティングはフローリング専用に設計されたコーティングで、今までのコーティング剤とは全く異なった方法で硬化しますので、耐久性、光沢持続性、耐薬品性等の各種性能がフローリングワックスとは大きく違います。
このページでは市販のフローリングワックスとUV30年保証 フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)との性能の違いについてご説明します。
フローリングワックスと
UV30年フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)の製造目的の違い

清掃用のフローリングワックスは、数ヶ月で消耗する消耗品として作られていますので、よく歩く廊下やキッチンなどは、煩わしいワックス掛けが頻繁に必要となります。
UV30年保証 フロアコーティングはオリジナルの塗装用塗料ですので、30年の長期間使用を前提に作られています。
フローリングワックスと
UV30年フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)の硬化の違い
フローリングワックスは水分蒸発後の残留成分が乾燥する事で硬化します。自然乾燥ですので硬化まで1ヶ月程度の時間がかかります。
UV30年フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)は紫外線(UV)の光エネルギーを利用した光化学反応で硬化します。化学変化で硬化しますので被膜強度・被膜安定性や均一性が非常に優れています。硬化にかかる時間は数秒です。
フローリングワックスと
UV30年フロアコーティング(紫外線照射型コーティング)の基本性能の違い
水滴の放置による剥離、変色の有無

フローリングワックスでも水拭きはできます。しかし、水滴の放置で剥がれたり、変色することがあります。UV30年保証 フロアコーティングは床を汚れから守るための塗装です。水・洗剤・アルコールでも溶けませんから掃除が簡単になります。
施工技術の専門性
フローリングワックスは清掃用品ですので、一般の人でも簡単に塗る事ができるように作られています。ビル清掃ではパートやアルバイトの方でもワックスを塗っています。
UV30年 フロアコーティングは特殊な塗料です。特別な道具と専門の技術が必要です。UV30年フロアコーティングは塗装経験者でも塗る事ができません。
以上のことをまとめると、フローリングワックスは清掃用品であり、塗料のように床を保護するためには作られていないことがわかります。したがって清掃用品としての性能以上は期待できないのです。
対してUV30年保証 フロアコーティングは工場の塗装技術を応用した、特殊塗装です。各種性能を清掃用品であるフローリングワックスと比較するようなレベルの低いものではありません。
性能比較表
フローリング ワックス 床ワックス |
UV30年フロア コーティング |
|
---|---|---|
水滴の放置 | × | ○ |
お湯の放置 | × | ○ |
台所洗剤の放置 | × | ○ |
選択洗剤の放置 | × | ○ |
漂白剤の放置 | × | ○ |
カビ取剤の放置 | × | ○ |
シャンプーの放置 | × | ○ |
リンスの放置 | × | ○ |
柑橘類の放置 | × | ○ |
野菜類の放置 | × | ○ |
お酒類の放置 | × | ○ |
ジュースの放置 | × | ○ |
アルコールの放置 | × | ○ |
醤油の放置 | × | ○ |
フローリング ワックス 床ワックス |
UV30年フロア コーティング |
|
---|---|---|
ソースの放置 | × | ○ |
お酢の放置 | × | ○ |
重曹の放置 | × | ○ |
殺虫剤の放置 | × | ○ |
芳香剤の放置 | × | ○ |
消毒液の放置 | × | ○ |
除光液の放置 | × | ○ |
離乳食の放置 | × | ○ |
ミルクの放置 | × | ○ |
アンモニアの放置 | × | ○ |
うがい薬の放置 | × | ○ |
アルカリ洗剤の放置 | × | ○ |
酸性洗剤の放置 | × | ○ |